商材
「従業員の健康支援クラウドサービス」
ターゲット
健康経営優良法人_大規模(ホワイト500)
背景
既存事業は紙媒体を中心とした広告代理店業をメイン事業内容として行うも、紙媒体の衰退が見込まれるため、デジタル領域の新規事業立ち上げを経営戦略の柱とする。過去手がけたヘルスケアイベントで培った知見を活かし、かつ健康経営や人的資本経営のトレンドと合わせて「従業員の健康支援クラウドサービス」の立ち上げを行うものの、新規事業立ち上げ〜セールスのノウハウ、並びにリソースが不足していた。
課題
- シーズ起点での事業開発。「誰の、何の課題に、どのように役立つ」という顧客起点で営業戦略を策定する必要。
- 同種のサービスはレッドオーシャンである中で、競合優位性が機能/コストともにない状態であったため差別化を図る必要。
- 無料トライアルをフックとしてPoC先を開拓するものの、当初3件中、3件が2ヶ月以内にチャーン。無料トライアル〜有償契約へのオンボーディングが必要。
解決策
- セグメントはホワイト500を第一、第二はエリア(東海地方)、第三は業種(製造業)に設定
→選定理由は①外部環境②地域密着性③中日ブランドのアセット活用=ドラゴンズ=野球部=製造業に多い - 当該アプリ+中日新聞web版への記事広告をセットで販売+1ヶ月間の無料トライアル+健康経営コンサルのパッケージを構築
→強みを活かす、健康経営企業はコンサルを必要としている - 無料トライアル中のオンボーディングプランを作成。
→顧客とのキックオフ〜測定指標/KPIの規定〜実施伴走〜CSマニュアル作成
結果
1〜2.5ヶ月間で1人あたり、135アポ獲得。16社の大手PoC先の開拓(ホワイト500)
3.PoC16社中、4社が継続利用